子供の貧困&ホームレス問題

こんにちは、Joyful Dad です。
今までも多くのブログやニュースでも取り上げられている問題ですが、
NZのホームレス・貧困問題について思うことを書きたいと思います。

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ホームレス

仕事のために毎日シティに通っていますが、どんどんホームレスが増えてる気がします。
前からクイーンズストリートにはたくさんいたけれど、そこから1本入った道でもホームレスを見かけることが多くなりました。
クイーンズストリートに隣接する道沿いにある大きなスーパーマーケットの入り口には、いつも何人かで固まっているホームレスがいます。色々と事情があってホームレス生活を強いられれている人がほとんどだと思いたいのですが、ときどきそのグループの素行が目に余ることがあって良い印象はありません。
例えば、道の半分くらいを占拠して通行人の邪魔になっていたり、透明なジップ付きの袋から何やら粉を出して吸っていたり、空き缶を路上に投げ捨ててそれが通行人の女性の靴に当たってしまったり…などなど。ときどき警察官が来て何やら話をしていますが、今のところ彼らの素行が良くなった感じはしていません。
恐らく彼らは、働かなくても国からの失業保険やら補助で生きていけているんだろうと思います。そういう人達の中には働ける健康な状態であっても、働かずに国からの補助だけで生きている人もいるそうです。手厚い補助(といってもそれだけで十分な暮らしができるができる額ではないですが)おかげで食べるのには困らないから、働かなくてよいという意識が助長されているんでしょうか。この「働かない問題」の影響は当のホームレスや働かない人達だけにとどまりません。それを次に書きます。

子供の貧困

上に書いた「働かない問題」の一番の被害者が子供達です。
働かない人達が受けている補助は恐らく、
・失業保険
・家賃補助
・子供手当
だと思います。(もしかしたら他にもあるかも?)
この中で子供手当は子供が多ければ多いほど支給される額が増えます。
国民または永住者の家庭の子供一人に対して週に約100ドル支給されるので、3人いれば300ドル、4人いれば400ドルが何もしなくても入ってくることになります。そこに家賃補助や失業保険が上乗せされるので子供が独り立ちするまで働かなくても生きていける状況ができます。
残念なことに子供のために使われるべき子供手当が親の酒・たばこ・ギャンブル・ドラッグに消えていくこともあり、更に悪いことにそういった家庭の場合は親が警察に逮捕されていることもあるようです。そのような家庭環境に置かれている子供達は親が家におらず、生活するお金も無いため生きていけません。これが次に書く「負のスパイラル」に続きます。

負のスパイラル

深刻な貧困状態におかれている子供達に何が起こるかというと、助けてくれる大人が周りにいない子供は同じような境遇の子供達と集まり、生きていくために空き巣や強盗などの犯罪に手を染めてしまうことがあります。日本で空き巣や強盗というと金品目的という印象がありますが、NZでは金品はもちろんキッチンに置いてあった食べ物や牛乳などの飲み物もよく盗まれます。それだけお腹を空かせているということなのだと思います。未来ある子供達が飢えているなんて想像するだけでも辛いです。そのような環境下の子供達にとって生きていくために盗みをするのが日常になり、助けてくれる人がいなければ、やがては彼らの親と同じような道を辿ることになる可能性もあり、またその子供達が…という負のスパイラルが続いています。

興味深いレポート

1990年代後半にNZの社会福祉政策と貧困問題に関して調査した方のレポートを見つけたので紹介したいと思います。今まさに問題になっていることが指摘されていて驚きました。
レポート:http://www2.rikkyo.ac.jp/web/yasuhito/essay/NZ.html

どうしたらよいか

国からの手厚い補助で助かる人が多くいる一方で、その制度を悪用したり本来渡るべきところに補助が行き渡っていない現実もあります。お金を支給するだけでなく、国による住居の提供の強化、生活必需品の現物支給、貧困にあえぐ子供達への更なる支援が必要ではないでしょうか。少しずつでもこの問題を解決していって、50年後、100年後のNZの子供達が貧困問題に悩まされることが無い社会になっていることを願います。

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